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日本先端医療ニュース

「再発・転移がんは、つらい抗がん剤治療しかない。」そんな常識をくつがえす書籍が発売

2016-02-22 14:53

この大きさ、この個数のがんだと、もう放射線治療はできない・・・
そうした日本の医療業界の常識に縛られず、再発・転移がんにも
できる限り副作用の少ない放射線治療に取り組む放射線治療医が、日本にもいる。

「再発・転移がんだから、抗がん剤でつらい治療が当たり前」と諦めているがん患者とご家族に、知っていただきたい治療がそこにあります。
アメリカでは66%のがん患者が選択する放射線治療。その可能性を最大限に追求する、東京放射線クリニック院長 柏原賢一医師の初著書です。
画像1_表紙_RGB
本書では、がんが出てくることに放射線で部分根治をする“モグラ叩き療法”をはじめ、「大きい・多いがん」に対しての放射線治療など、まだ世の中に浸透していない最先端の治療を症例と共にご紹介。高精度放射線治療の持つ「治療効果が高く、治療のつらさが少ない」というメリットを最大限に活かした治療法の数々が、再発・転移がん治療の常識を変えます。

― 書籍概要 ―

【タイトル】「やみくも抗がん剤」にNo! 
再発・転移がんと闘う方法 
東京放射線クリニック式モグラ叩き療法で、
出てきたがんを狙い撃ち
【著  者】柏原賢一(東京放射線クリニック院長)
【発  行】講談社               
【発  売】2016年2月18日
【主な内容】

第1章 「もう抗がん剤しかない」を疑え
第2章 再発・転移の告知。さて、どうすべきか?
第3章 アメリカではすでに豊富な症例。
日本ではまだ少ない、
これからの最先端放射線治療
第4章 がんと上手に闘うための5つの習慣

【著者プロフィール】

柏原 賢一(かしはら けんいち)/放射線治療医(医学博士)
米・ワシントン大学やハーバード大学でも研鑽を積んだ放射線治療の専門医。一般的に広く行われている放射線治療だけにとらわれず、日本でも数少ない増感剤を併用したコータック(KORTUC)治療や、痛みケアとしての応用など、放射線治療の可能性を最大限に活かした治療法をいち早く取り入れ提案している。「根治治療はもちろん、患者さんのQOL(生活の質)向上のためにも、放射線治療にはまだまだできることがある」という思いから、最先端の放射線治療に取り組む。米国では多くの症例数がありながら、日本ではまだ浸透していない、再発・転移がんへの放射線治療でも豊富な実績をもつ、日本では数少ない放射線治療医。
1982年京都府立医科大学卒業。1993年徳島大学医学部放射線医学教室講師、Hahnemann大学(客員教授)、MGH/Washington大学にて研修。1997年愛媛県立中央病院放射線科部長。2008年より東京放射線クリニック院長に就任。
資格     医学博士/日本医学放射線学会放射線治療専門医
日本がん治療認定医機構認定医/日本核医学専門医/PET認定医
所属学会   米国放射線腫瘍学会(ASTRO)会員/北米放射線学会(RSNA)会員
日本乳がん学会 会員/欧州放射線腫瘍学会(ESTRO)会員/日本緩和医療学会 会員
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【クリニック概要】

クリニック名 東京放射線クリニック
所在地    〒135-0063 東京都江東区有明 3-5-7
設立     平成20年4月1日
院長     柏原賢一
診療科目   放射線科
URL     http://www.troc.jp/
画像3_東京放射線クリニック外観